2012年2月12日日曜日

広聴会開催

放射線の健康影響に関する有識者会議が広聴会を開催しました。

プログラムは、
①有識者会議の報告
②市民団体(当学習会、那須塩原 放射能から子ども守る会、PTA連合会)の意見
③事前質問に対する回答
④フロアとの質疑応答
の予定でしたが、予定時間を超えて市民団体との意見交換が行われたため、③④の時間はありませんでした。当学習会からは、手塚が発言をし、リスクコミュニュケーションの課題として広聴会等の継続を主張しました。また、那須塩原の会は、県北地域での広聴会の開催が要求されました。司会の堀口委員は個人的な見解としながらも継続した開催の必要性を明言しました。

手塚の発言要旨

以下、下野新聞の記事です。


「話し合いの場継続を」 放射能有識者会議広聴会 不安払拭には至らず(2月12日)

 県の「放射線による健康影響に関する有識者会議」委員らが、放射能汚染に対する県民の疑問、不安に答える広聴会が11日、宇都宮市駒生町の「とちぎ健康の森」で開かれ、同会議の委員7人と県内の市民団体代表者らが意見交換した。参加者の間からは「不安の払拭には至らなかった」などと不満の声が漏れる一方、「話し合い継続の方向性が一致したのは収穫」との声も上がった。

 広聴会には約130人が参加。有識者会議座長の鈴木元国際医療福祉大クリニック院長がこれまでの議論の経過を報告。県内の汚染状況について「慌てふためいて逃げるレベルではない。もう少し落ち着いて、地道で計画的な対策が必要」との見解を示した。

 意見交換では、各委員と市民団体代表者らがそれぞれの考えを述べ合ったが、かみ合う場面は少なかった。

 放射線による健康影響に関する学習会参加者の代表の手塚愛一郎さん(51)は「リスクは受ける本人が許容基準を判断すべき。徹底した放射線の測定と公開が重要だ」とした上で「従来の公害問題をみても、専門家が正しいとは限らない。非専門家と意見をすり合わせる場を何度も設けることが、合意形成への第一歩だ」と強調した。

 「那須塩原 放射能から子どもを守る会」代表の手塚真子さん(42)は「まずは体内にどれだけ放射能を取り込んでいるかが知りたい」と訴えた。

 各委員らは、国際的な研究成果などを示しながら「現時点ではそれほど心配するレベルではない」となどと回答。18歳以下の子どもを対象とした臨床的な健康調査については「福島の調査の様子を見てから判断しても遅くはない」などと県内では不要との考えを示した。

 司会を務めた有識者会議委員の堀口逸子順天堂大助教は「今回答えきれなかった質問も多く、個人としては対話の継続が必要だと思う」と述べた。

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