本日、1月6日更新 岩手県HPより引用します
12月23日第2回有識者会議の資料にもあった「近隣県における放射線被ばく関係調査」の一部 岩手県の調査概要です。
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放射性物質の子どもの健康に係る影響調査(岩手県)
上記の福島県における調査の結果、警戒区域や計画的避難区域の住民の方々の内部被ばくについては、健康に影響が及ぶ数値ではないなどと評価されています。
岩手県における放射性物質の空間線量は、福島県で内部被ばく調査を行った地区の空間線量に比較しかなり低いレベルにあることから、岩手県民の内部被ばくの状況は福島県と同様の評価と見込まれますが、岩手県においても健康に影響を及ぼすレベルにないこと確認することは重要と考えられます。
そこで、岩手県では、比較的空間線量の高い県南部を中心とし、大人に比べて放射線の影響を受けやすいと考えられている子どもの内部被ばく状況を統計的に把握するため、放射線健康影響調査(尿中放射性物質サンプリング検査)を行うこととしました。
【調査の概要】
この調査では、概ね15歳までの子どもさん約130人に、2日以上連続して2リットル以上の尿を溜めていただきます。
その尿を、県の研究機関で保有しているゲルマニウム半導体検出器を利用し、1検体あたり30分~1時間以上の時間をかけて計測します。
その結果、セシウム134及び137、ヨウ素131、カリウム40(自然放射線)を、1リットルあたり1.0ベクレル以下という微量レベルまで検出します。
調査は、次の市町村の子どもさんを対象として行う予定です。
一関市(60人)、奥州市(36人)、宮古市・金ヶ崎町・平泉町(各12人)
【この調査は健康診断とは異なります】
この調査は、甲状腺の超音波検査やがん検診のように、病変や疾病の兆候そのものがみつかるという検査ではありません。あくまで現段階での被ばく量を推定し、将来的な健康リスクを評価するというものです。
これは、低線量被ばくの影響が主に「がん」ということで、一般的に5~10年以上先に現れるかもしれないという確率的影響であることによります。(同じ被ばく量の方であっても、がんになる方とならない方がいるということです。)
【調査結果等について】
尿中の放射性物質の測定は、県の研究機関では1日に6検体程度しか行えず、食品や土壌の検査と並行して行っていますので、今回の調査は概ね2月末ぐらいまでかかる予定です。
尿中の放射性物質量の測定後、子どもさんの1日の尿量、年齢等の条件から、健康影響(預託実効線量で評価します)を〇〇ミリシーベルトという単位で算出し、専門家に評価していただきます。
これら調査結果については、専門家の方々から全体的な状況等を分析・評価していただいた上で公表するとともに、個々の調査対象者にもお知らせする予定です。
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