児玉龍彦先生(東京大学アイソトープ総合センターセンター)から最近発表した論文と11月25日に開催された政府ワーキンググループでの報告・討論の様子を記録したビデオの紹介をいただきました。以下のニコニコ動画でご覧になれます。
政府ワーキンググループ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv72064630
「“7q11変異” ― チェルノブイリ癌で見つかった被曝の足跡」
(医学のあゆみ vol.238 No.12 2011.9.17 131ページ)
有識者会議の委員は,チェルノブイリ原発事故による健康被害について,疫学的証明を根拠に国連科学委員会のデータを採用しています。同委員会よりも多くの被害があるとするデータは,「疫学的証明がされていない」ことを理由に,放射線の影響とは無関係,または証明されていないという見解を示しています。
児玉先生の主張は,端的にいえば,生物学的見地から病気発生の可能性がある症例を関係ないと結論づけることは間違いで,関係ないとするためにはその証明が必要であり,安全性について議論がある事柄について,行政が安全を言ってはいけない,というものです。ワーキンググループの動画では,チェルノブイリでの小児甲状腺がんの疫学的証明の時間的経過の問題や,核種ごとの人体への影響に違いについての論証を聞くことができます。
行政の放射線対策について市民の意見を反映させたいと思います。そのための基礎知識を学ぶために学習会を開催します。 ブログでは,学習会や栃木県が設置した「放射線による健康影響に関する有識者会議」に関する情報を発信していきます。
2011年11月27日日曜日
2011年11月26日土曜日
有識者会議発足と県への要請
栃木県は,「放射能による健康影響に関する有識者会議」設置し,10月29日に第1回会議を開催しました。有識者会議の委員は,以下の7名です。有識者会議は,2012年3月に放射線の健康影響とその対策についての提言をまとめ,県に提出予定です。
有坂 浩(獨協医科大学教授,小児科学)
楫 靖(獨協医科大学教授,放射線医学)
香山不二雄(自治医科大学教授,毒性学)
菊地 透(自治医科大学RIセンター管理主任者,放射線管理)
児玉 哲郎(栃木県がんセンター所長,腫瘍医学)
鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック院長,放射線医学)
堀口 逸子(順天堂大学助教,リスクコミュニケーション)
私たちは,これまで有識者会議の内容や会議の持ち方などについて,県に要請を行ってきました。
有識者会議と要請,そして県の回答については,以下のリンクをご覧ください。
第一回有識者会議資料
栃木県へ,有識者会議に関する要請
栃木県からの回答
栃木県へ,会議公開に関する要請
新聞記事(2011年10月27日)
新聞記事(2011年10月30日)
有坂 浩(獨協医科大学教授,小児科学)
楫 靖(獨協医科大学教授,放射線医学)
香山不二雄(自治医科大学教授,毒性学)
菊地 透(自治医科大学RIセンター管理主任者,放射線管理)
児玉 哲郎(栃木県がんセンター所長,腫瘍医学)
鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック院長,放射線医学)
堀口 逸子(順天堂大学助教,リスクコミュニケーション)
私たちは,これまで有識者会議の内容や会議の持ち方などについて,県に要請を行ってきました。
有識者会議と要請,そして県の回答については,以下のリンクをご覧ください。
第一回有識者会議資料
栃木県へ,有識者会議に関する要請
栃木県からの回答
栃木県へ,会議公開に関する要請
新聞記事(2011年10月27日)
新聞記事(2011年10月30日)
2011年11月25日金曜日
学習会の開催
「放射線による健康影響」に関する学習会(仮)の開催について
呼びかけ文の詳細は,以下をご覧ください。
呼びかけ文
講師の坂井貴文先生関連のページ
フクロウ博士の森の教室
生命科学DOKIDOKI研究室
「放射線による健康影響」に関する学習会(仮)
日 時:12月3日(土)午後1時30分~4時30分
会 場:宇都宮市総合コミュニティセンター会議室
(宇都宮市明保野町7-1 宇都宮市文化会館隣)
講 師:坂井貴文(埼玉大学理学部生体制御学科教授)
会場費・資料代:未定(人数により講師謝礼・会場費含め2,000円前後の予定)
呼びかけ:奥西明子,手塚愛一郎
日 時:12月3日(土)午後1時30分~4時30分
会 場:宇都宮市総合コミュニティセンター会議室
(宇都宮市明保野町7-1 宇都宮市文化会館隣)
講 師:坂井貴文(埼玉大学理学部生体制御学科教授)
会場費・資料代:未定(人数により講師謝礼・会場費含め2,000円前後の予定)
呼びかけ:奥西明子,手塚愛一郎
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